NHKラジオ第一で24日、政見放送の途中で放送トラブルがあって、民主党管直人代表代行のあいさつ部分が26秒間、無音になったという。機械の操作を誤ったのが原因というが、釈然としないね。
よりによって政見放送という厳格な取り決めの中で放送されるその最中に、わざわざ放送機器のの中枢をいじることはないだろう、とあたしは思うね。
気象警報の準備という緊急の事態だとしても、放送機器の大事な箇所をいじらなければその準備が出来ないとしたら、そのシステムには欠陥があるということだ。稼働中のシステムに絶対に影響を与えない分離された回路で、準備なり調整ができなかったのだろうかね。
なにか予期もしないトラブルが生じた時、どうしてより安全な方にシステムが働くようにできないのか不思議に思う。その気になれば、いとも簡単に放送電波を止めることができそうで、不安になる。
事が事だけに、あまりのタイミングのよさに人為的なニオイもしないこともないけどね。
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