2010年2月21日日曜日

おやおや「きっこのブログ」が・・・

 2月20日の「きっこのブログ」では、フェブラリーステークスについて「ギャグ」を書いていたが、この中で「フェブラリーとは図書館のことで云々」と書いてあって、それを見た読者から、「フェブラリーは2月のことです」ときっこさんに指摘があったそうな。翌21日の「きっこのブログ」で彼女(彼?)自身が、「あれはツッコミを入れたノリツッコミ」「フォローまでしてるのに」と言って、フェブラリーが2月だってことぐらい百も承知で、ギャグのつもりで書いたんだと言っている。

 あたしも20日のブログを読ましてもらったが、ここでギャグを入れる必要性があるのかなあと思いもし、さらにフェブラリーをワザと「図書館」と取り違えてまでして効果のあるギャグが生まれたとも思えなかった。

 競馬方面に詳しい人なら「フェブラリーステークス」の由来は毎年2月に行なわれることから名付けられたのは知っていると思うので、競馬マニアとも思われるきっこさんが知らぬわけはないと思う。

 どうしてフェブラリー=図書館という公式でギャグを挿入したのか、きっこさん一流のノリノリツッコミギャグだったのか、あたしの偏差値ではとうてい理解できぬが、20日のブログを読めば読者の多くは「あれ?フェブラリーは図書館とちゃうちゃう!」と一瞬思ってしまうのも無理ないのではないかなあー。21日のブログで本人は、今までのブログを読んだ読者の中に、今回の「フェブラリー」みたいにギャグが通じていない人がいるのではないかと心配している。まあ世の中にはギャグが通じる相手、通じない相手がいるとは思うが、「きっこのブログ」を読んでいる人は、一般常識は持ち合わせている人が多いのではないかと思うので、そういう人たちに通じないギャグはやはりまずいのかな、とも思う。

 21日の「きっこのブログ」を読んでいて、あの自公政権で数多くの失言をした政治家たちが「そういうつもりで言ったわけではない」「誤解を招いたとしたら・・・」と、聞き手に問題があるような釈明がそれこそ山ほどあったが、フトそういうことを思い出した次第。

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